精神内科/介護医療/リハビリ 豊橋 福祉村病院

わたしたちの想い

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理事長挨拶

さわらび会は、みんなの力でみんなの幸せを守るために活動しております。
幸せとは、...
自立して自由に生き、まわりの人に役立つ働きができる時に感じるものと、私たちは考えております。みんなの自立度を高めるために、福祉村の中心には、リハビリ専門病院を置きましたし、まわりの人に役立つ働きを見つけやすくするために、年齢も違えば、障害の質も異なる人々がご利用される、あらゆる福祉施設をまわりに配置いたしました。
更に、さわらび会は、福祉村をご利用いただく皆様だけでなく、広くみんなの幸せを守る活動をしてゆきたいと、いつも、考えておりますので、職員たちはみんな、向こう三軒両隣りに目をくばるとともに、たえず変化する社会の状況も、注意深く見守っております。
いつでも、どなたでも、お気軽に、福祉サービスをご利用いただけるように、町の中に福祉コンビニを、今までに2カ所設置しましたし、今後も、この数を増やしていく予定です。また、今までに、私たちは阪神大震災、中越地震、東日本大震災だけでなく、トルコの大地震の時にも、できるだけの救援活動を行ってまいりました。
これからも、さわらび会は、みんなの力でみんなの幸せを守っていきます。

医療法人さわらび会 福祉村病院 理事長
 山本 孝之

院長挨拶

低成長経済の中で、認知症や脳卒中、高次機能障害等を抱えた方々が、超高齢社会に向けて...
ますます増加しています。これらのかたがたの介護でご家族や、独居の高齢者、あるいは認認介護など悪戦苦闘をされている方々のなかで最後のよりどころとしての専門病院として、社会復帰のためのリハビリ、できるだけ寝たきりにさせない取り組みをはじめ、地域連携のきめ細かなネットワークの下に、患者さまの自立支援のための医療と福祉活動にスタッフ一同力を注いでいます。在宅介護支援・訪問看護を含めて、その時々の時代のニーズを先取りする取り組みの中で、超高齢社会に見合った経験と実績を豊富に積み重ね、入院・入所者のかたがたの笑顔が見られる活気あふれる福祉村が育ち、みんなの力でみんなの幸せを願って日本一の住みやすい地域社会を目指してがんばっています。
病気の診断と治療、精神的・臨床心理的ケアとリハビリにおいて、常に新しい役立つ情報・技術等をいち早くとり入れ、さらには介護ロボットといった開発などを技科大との連携の下に進め、着実に成果を上げつつあります。
認知症や脳神経系疾患の治療と共に、高齢者は、糖尿病、心疾患、高血圧、がん、COPD、骨粗しょう症など複数の病気を持つことが珍しくなく、脳血管障害や脳挫傷後遺症の管理、胃瘻造設に伴う腸管栄養管理、中心静脈高カロリー栄養管理、気管カニューレ管理、呼吸器系、消化器・胆道系、腎・尿路系の感染症をはじめとする院内感染の管理、老化に伴う骨関節の疾病の管理、さらには末期ガンの管理といった多様な病気の診療、看護、介護ケアも必須となっています。
不幸にしてなくなられた患者様においては,次の世代の医学・医療の発展のために献体されたご遺体の臨床病理検討会を毎月行って、日々に新たに日にまた新たなりと、診療への厳しい評価をしつつ切磋琢磨しています。
井の中の蛙にならないように、医療連携を密に図り、さらには地域医療の更なる充実のためのいろいろな試みを企画実施しています。 また福祉村には重症心身障害者の諸施設も併設されています。
私たちは、みんなの力でみんなの幸せを願いつつ、より豊かな、実りある老後の生活を送れるように、皆さんと力をあわせて、皆様により添う形で、高齢社会におけるすばらしいコミュニティ創りのために福祉村の諸施設をお役立てできればと願っています。

医療法人さわらび会 福祉村病院 院長
 小橋 修

理念・憲章

基本理念
みんなの力でみんなの幸せを
私たちはみんなの力でみんなの幸せを願い、喜びと感謝に満たされた病院をつくります。
病院憲章
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  • 一.私たちは、入院患者さん一人ひとりの喜びと幸せのために、力を合わせて尽くします。
  • 一.私たちは、患者さん一人ひとりが内に秘めている力を最大限に発揮できるようにあらゆるお手伝いをします。
  • 一.私たちは、知恵を出し合って、患者さん一人ひとりに安心していただける医療と看護と介護に尽くします。
  • 一.私たちは、 みんなが支え支え合う、お互いにありがとうといえる地域社会つくりのお手伝いをします。
  • 一.私たちは、明るく朗らかに、喜びと感謝にみたされた福祉村病院つくりにはげみます。
私たちは、心を一つにして、以上のことを守っていきます。
患者の権利に関する宣言
当院は、「みんなの力でみんなの幸せ」を理念に、全ての患者様に対して、良質で安全な医療を平等に提供させていただくよう心がけております。
...
いつでも患者様が医療の主体である為に、このたび「患者の権利に関する宣言」を制定し明文化いたしました。

今後さらに、患者様と当院職員との間に、より深い信頼関係が構築できるよう職員一同、努力してまいります。

医療法人さわらび会
福祉村病院 理事長
山本 孝之/
病院長 小橋 修/
倫理委員会

  • 1.良質の医療を平等に受ける権利
    患者さんは、何事も差別されることなく、最善の医療を平等に受ける権利があります。
  • 2.選択の自由の権利
    患者さんは、病院や医師を自由に選択し、また、他の医師の意見を求めたい場合(セカンドオピニオン)は、他の医療機関へ紹介を受ける権利があります。
  • 3.情報を知る権利
    患者さんは、検査結果・診断・治療方法・今後の見通しなどについてわかりやすい言葉やそれらが行われた場合あるいは行われなかった場合どのようになるのか、主治医(担当医)や看護師より十分な説明を受ける権利があります。
  • 4.プライバシーが守られる権利
    診療の過程で得られる個人情報の秘密が守られます。患者さん本人の承諾なくして第3者に開示されない権利を有します。
  • 5.尊厳を保つ権利
    患者さんは、一人の人間として、医療現場においてもその生命・身体・人格が尊重される権利を有します。
    患者さんは、人間的な末期医療(ターミナル)を受ける権利を有し、出来る限り尊厳と安寧を保ちつつ最期を迎えるために、あらゆる可能な支援を受ける権利を有します。
  • 6.マナーや規則を守る責務
    病院内での規則やマナーを守り、他の患者さんの療養環境に支障をきたさないようにする責務があります。
  • 7.自身の情報提供の責務
    患者さんは、適切な医療を受けるために、医師をはじめとする医療提供者に対して、自身の健康に関する情報をできるだけ正確に提供する責務があります。